■今日の「おすすめ本」■
2021年8月27日
- タイトル
- 幸せのきっかけはみんな“耳”から入ってくる!
- 著者
- 篠原 佳年
- 出版社
- 青春出版社 (2005/04)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
耳の役割や聴くこと、そしてそれらを活用して、よりよい人生に
していくことをすすめてくれる本。
著者は、心の耳の関係についてこう言っています。
「心の耳、実はその二つには、非常に密接な関係があるという
ことを、私たちはこれまであまり意識してきませんでした。
けれども、耳がどんな音をとらえているかという問題は、
ただ音が聞こえるか聞こえないかという問題ではなく、
心が健康であるかどうかのバロメーターでもあるのです。
もしあなたが日頃から、
「騒音が気になって仕方がない。イライラする」という印象を
持っているとしたら、それはあなたの気持ちが何かのストレス
で落ち込んでいたり、弱っている信号なのです。
疲れてストレスがたまっているのかもしれません。あるいは、
エネルギーが不足して、心に余裕がなくなっているのかもしれ
ません」
心をオープンにするには、耳もオープンにすることが必要で、
また、ストレスを溜めないようにすることが大切だということ
です。
その他、こんなことが書かれています。
1.幸せな人は「いいこと」をたくさん聞いている!
2.いい“聴きグセ”が未来をどんどん変える
3.コミュニケーションが上手くいく「感度のいい耳」になる
4.ココロとカラダが目覚める“気持ちいい音”の魔法
5.「心の声」に耳を澄ませて思い通りの人生を歩く
むずかしい本ではなく読みやすい本です。
耳に痛いことも書かれていますが、耳と目をオープンにして
読んでみるといいと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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