■今日の「おすすめ本」■
2021年6月26日
- タイトル
- コミュ障 動物性を失った人類 正しく理解し能力を引き出す
- 著者
- 正高 信男
- 出版社
- 講談社 (2015/6/19)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
最近、学校や会社の中で人と上手に話ができなかったり、
他人の話をちゃんと聞けない人が目立つという。
自分の言いたいことだけ言ったら、他の人の言うことには
耳を貸さない、相手の目を見て話ができない、等々。
いったい、「コミュ障」とはどういう人なのか?
本書では、「コミュ障」の人たちの特異な言動を、
脳の情報処理系から分析していきます。
すると、意外な発見が……。
じつはコミュ障の人には他の人にはない社会を突き動かす能力が
備わっているというのです。さらに、こうした情報処理能力は、
動物的な処理経路を捨て去ることで実現していると。
つまり、コミュ障の人たちは、より人間らしい人間と
言い換えることができるのです。
ますます住みにくくなってきた現代社会をどう生き抜いて
いったらいのか、そのヒントがここにあります。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
レオナルド・ダビンチにせよ、アインシュタインや エジソンにせよ共通しているのは、自分のオリジナルの 仕事を行うにあたって、誰かと議論したり、 また他人 | この本によると、 レオナルド・ダビンチは、大変無口で、あちこちの街を移動して 暮らしながらもその地域の言葉を全く習得せず、話さず、 ヘンな言葉を話すやつと | 2019-06-20 |