■今日の「おすすめ本」■
2007年3月5日
- タイトル
- やめようと思っても、つい同じことを繰り返してしまうあなたへ
- 著者
- M.ゴウルストン , P.ゴールドバーグ
- 出版社
- ディスカヴァー・トゥエンティワン
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
行動パターンから抜け出す「行動を変えるヒント」。
だれでも、何でいつもこうなんだろう…とか、もっとこうしたい
けど、なかなかできないってこと、ありますよね、そんな自分の
癖や行動を見直すヒントがいっぱいの本です。
著者は、こう言っています。
「世の中の人は誰でも、愛や成功、幸福を求めているはずです。
ところが、それらのものを手に入れるのを邪魔しているのが、
ほかならぬ自分自身だということもよくあることです。(略)
あなたの人生を変える力をもっているのは、あなたしかいません。
うまくいかない行動パターンから抜け出すには、そういった
自己責任の意識に目覚める必要があります。
自分の人生を改善することを目標にしてください」
例えば、こんなパターンが25ほど書いてあります。
○仕事を先延ばしする
○「人はわかってくれない」と不満に思う
○怒りを爆発させる
○パートナーの欠点ばかりに目が向く
○相手を変えようとする
○相手への「借り」に気がつかない
○大切なことを後回しにする
○親の愛情と承認をいつまでも追い求める
○わざわざ困難な道を選んでしまう
○自己憐憫にひたる
一つ一つの話の後に、「行動を変えるヒント」があり、
「試してみよう」のエクササイズがついています。
読みやすい本なので、自分の知るためにも読んでみるといい
と思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
自分で自分の足を引っ張っていることを認めるのは たやすいことではありません。 ましてやそういう習慣と縁を切ることはもっと大変です。 自分の問題を周りの人た | 人が同じ間違いや、同じような状況に3回陥ったら、 例えば、どんな仕事場でも人間関係でもめる、 いつも同じような恋愛をしてうまくいかない、 友人関係がなぜか | 2007-06-17 |
自分の間違いを認めても、 価値が下がるわけではない。 | 自分の間違いを素直に認めることは、 なかなか辛い。 さらに… 自分の間違いを素直に認めて、 謝ることには、かなり抵抗を感じる。 しかし、誰かが自分 | 2006-07-02 |
相手との関係を改善したいなら、 自分の努力だけでなく 相手の努力にも目を向けることが大切だ。 | 全く、その通りだと思う。 私は今、まさにこのことばを 実行せねばならない状況にいる。 自分だけが「努力している」と ついつい思いがちである。 そう | 2006-06-21 |
人はあなたの知識ではなく、 愛情を求めている | その通りかもしれないなぁと思う。 ついつい、知識を振りかざして、 アドバイスをしてみたり、 説明したり、得意げに話しがちだけど、 そんな知識より、 | 2006-06-18 |