■今日の「おすすめ本」■
2007年4月14日
- タイトル
- 自分を励ます本
- 著者
- マドモアゼル愛
- 出版社
- 三笠書房
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
心に入ってくる、身にしみることがたくさん書かれている本で、
自分がなかなか好きになれない…という人におすすめです。
なぜ、自分が好きになれないか、そんな理由もわかると思います。
冒頭で著者はこう言っています。
「あなたは自分が好きですか……?
もしも自分が嫌いだとしても、あわてる必要はありません。
自分を嫌うより自分を好きになることのほうが自然なので、
間違いは必ず修正できるのです。
だから安心してください」
この本には、自分が好きになれるエッセンスがいっぱいに
詰まっています。
例えば、こんなことが書かれています。
◎自分の欠点と仲直りするのは、早いほうがいい
◎ありのままの自分を認めると、生活に手応えがでる
◎たてまえの明るさでは、本当の苦しみから逃れられない
◎まず不安を認めることから
◎スタートとゴールを間違えていませんか?
その他、自分の喜びを見つける方法や、自分を癒す方法や考え方
など、わかりやすい文体で、語りかけるように教えてくれます。
ゆっくりと読まれてみてはいかがでしょうか。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
私たちは妙なことに、 自分に自信が持てない時ほど、手の届かないような、 無理とも思える目標を持とうとします。 実際の自分に失望しているので、 何かす | もしかしたら… 自分がとっても無理をしているときには、 自分に自信がなくて、あるいは、なくしていて、 焦りの気持ちから、なんとかしなくちゃと思ったり、 | 2007-02-20 |
「もうこれで絶対に安心、大丈夫」 そう思うところから、 容易に人生はくつがえるし、 「もう絶対絶命、何があっても 立ち直れない」 そ | この本では、こうも言っています。 「私たちは、どんなに苦しい時でも あきらめる必要はないし、また、 そんなに良い時でも有頂天になるのは、 これ | 2006-01-29 |
私たちは知っているのです。 「本当に大切なもの」 は何かということを。 その大切なものを、自分の中で 大切にしていきたいものです。 それが | 自分にとって、心から、 「本当に大切だ」と思うものは、 大切にしたほうがいいと思う。 それは、ささやかな想いかも知れない。 人にはわかってもらえない | 2006-01-17 |
意地をはれば張れば張るほど、 私たちは苦しみます。 | ついつい張ってしまう意地。 自分でも、 「ああ、意地を張っているなぁ」とわかる。 そして、そんな自分が好きになれないけど、 なかなか素直になれない。 | 2006-01-14 |