ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2007年5月22日

 
タイトル
生きがい発見の心理学
著者
諸富 祥彦
出版社
新潮社
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
心理カウンセラーの著者は、多くのクライアントに接し、
現代の悩みには、どこか共通のものが感じられるように
なって来たと言う。

「それは、ありていに言ってしまえば、「空虚感」とか、
 「人生の意味の喪失」「生きてる実感の欠如」といったもので、
 その存在自体はずいぶん前から指摘されていたものですが、
 このところ、その表現のされ方が、ずいぶんとあからさまに、
 というか、ストレートになってきたように感じるのです」


この本では、心理学の話しをおりまぜながら、生きる意味、
自分の人生についての見つめ方、考え方など教えてくれます。

いくつかの事例が出てきますが、その事例1つ1つが
とても考えさせられます。

○生きていく意味がわからない
 「人生に、意味なんて、あるはずないじゃないですか」
○自分を好きになれない
 「自分を傷つけていると、気持ちが落ち着く」
○一人になりたくない
 「一人じゃいたくない症候群(孤独嫌悪シンドローム)」
○働きたくない
 「働くことの意味が実感できない時代」


少し、専門的な要素も入っていますが、じっくりと読んでみる
価値のある本です。
心理学に興味のある方には特におすすめです。
この本からのことば 感想 掲載日
「みんなから理解されたい」という気持ちを捨て、 「理解してくれる人だけ、理解してくればいい」 「わかり合えない人、わかってくれない人は、  そのままでいい 無理に、わかってもらおうとすると、 空回りして、消耗してしまう… 誰からも、わかってもらおうとすると、 何も出来なくなって、 自分のしたいことができなく 2005-10-03

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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