■今日の「おすすめ本」■
2007年5月10日
- タイトル
- 「運命の道」は見つけられる
- 著者
- 諸富 祥彦
- 出版社
- サンマーク出版 (2001/07)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「運命の道」があるといい、それを見つけるべきだと言っています。
著者はこう言っています。
「どんな人の、どんな人生にも、ほんとうはそれを生きなくてなら
ない、その人だけの「ほんとうの人生」が…その「見えないシナ
リオ」が…与えられている。そしてそれは、「見えない世界」で
その人に発見され、実現されるのを「待って」いる。
あなたは、そして、あなたを含むすべての人は、実は、この「見
えないシナリオ」を実現するためにこの世に生まれてきました。
あなたの魂は、あなたに、あなただけの「人生のシナリオ」を実
現させるため、言い換えれば、あなたがこの世に生まれてきたこ
とのほんとうの意味と使命を実現させるために、あなたのDNA
を、そしてあなたの両親を選んで、この世に降りてきたのです。
(略)
あなたがそれを生きるためにこの世に生まれてきた「たった一つ
のほんとうの人生」がどこかに潜んでいるということに気づいた
とき…あなたの全身には稲妻が走り、身動きできなくなることで
しょう」
例えば、こんなことが書かれています。
○「ほんとうの人生」を歩んでいるか
○「見えない世界」からの呼び声
○「運命の道」を見つける方法
○人生の危機が伝えるメッセージ
○死をどう迎えればよいか
好きずきが別れる本だと思います。
しかし、こんなふうに、自分のミッションに気づき、自分の価値に
気づき、自分の生きるべき道を見つけられたら、人々はもっと生き
甲斐を持って生きていけるだろうなと思いました。
自分の生き方に迷っている方におすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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私はよく学生たちにこういうことがあります。 「文学でもいい、芸術でもいい、いや、 学問でなくたっていい、趣味でも遊びでもかまわないから、 とにかく何か | 人に認められようが、認められまいが、 お金が入ってこようが、きまいが、 何を言われようが、世間に全く知られなくても、 夢中になれること、没頭できることがあ | 2008-09-21 |
高校二年生のある少女が援助交際に走り、 警察に補導されたことがありました。 幸い、学校には通告されず、大事には至りませんでしたが、 少女の両親が激怒したの | この話が、どうしても頭の中に残り、 気になったので、書いてみることにした。 こういう事実の前には、ことばがなく、 ただ…うーんと、 うなるだけしかで | 2007-03-10 |
人生の問題の多くは、たとえ発想をポジティブに 変えたところで、そうかんたんには解決しません。 また「心構えを変えなくてはダメ」ということが、 理屈ではわか | 生きているのだから、何かしら悩みや問題はある。 誰にだってある。 みんな持っている。 自分だけにあるのではない。 自分の悩みや問題は深くて大きい、そして | 2007-03-05 |