■今日の「おすすめ本」■
2007年5月31日
- タイトル
- 「幸運の人」になる技術
- 著者
- アルバート・H.ゾロトコフ カー
- 出版社
- 成甲書房
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
アメリカの思想家で、政治経済学者(1971年逝去)が教えてくれる
運を良くしていく考え方や、心の持ちようを教えてくれる本。
「足の早い者が競争に勝つとはかぎらない。強い者が戦いに勝つと
はかぎらない。時と運はみなに与えられているのだから。」
と、この本では言っています。
著者は、幸運の人になるにはための心構えをこう言っています。
「私たちは時々、ちょっと嫉妬まじりに、誰々さんは幸運だ、と言
う。でも私たちは、その誰々さん幸運をいつまでも指をくわえて
見ていてはいけない。私たちも、チャンスとハーモニーを奏でな
がら幸運を生みだしていこう。意志を持って。
この意志を持つこと。そして建設的に自分を改革してゆく。
《幸運の人となる意志》は、私たちの内なる改革における肝心要
の心である。なぜなら、よし幸運の人となろうと決めたとしても
意志がなければ行動を起こすことも、努力することもできないか
らだ。
まず、1つの改革に取り組くんでいっていただきたい」
例えばこんなことが書かれています。
1.好ましいチャンスを引き寄せる
・運とは何か
・生きた心で運に身をさらす
・広い心でチャンスを引きつける
2.チャンスを認識する
・転機とは
・能力とチャンス
・直感力でチャンスに迫る
3.チャンスに反応する
・チャンスに反応する力
・エネルギーある心
・創造力と運
国も職業もさまざな何百という方々から、幸運な、または不運な実
話も書いてあり、参考になる生き方も学べます。
自己啓発の基本のような本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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小さなチャンスを侮らない。 小さなチャンスにも注意し、 きちんと扱おうと心がける人は、 信用を得ることができる。 そして運は、 小さなチャンスを無 | 大きなチャンスばかりを「チャンス」と思いがちだけれど、 大きなチャンスばかりが「チャンス」ではない。 足元に転がっている小さなチャンスだって、 立派に「チ | 2008-03-07 |
例えば、ゆで卵を作る、といったごく簡単な作業さえ、 見方によっては大層なことのように思えてくるものである。 あるシェフが、真剣な面持ちでこう語った。 | 今日は、なんとなく、本当に、なんとなく、 心にひっかかったことばです。 ゆで卵… 確かにこんなふうにむずかしかったら、 簡単にはつくれない。 | 2007-09-21 |
プライドではなく、自尊心を持とう。 私たちには、大切に保っておかなければならない心がある。 それは〈自尊心〉だ。 自尊心というのは、自分の人格 | この本によれば、 〈自尊心〉は自分の運を守ってくれるし、 幸福になるために大切な心であるという。 しかしながら、この自尊心は、ちょっとした好奇心や、 油 | 2007-01-16 |
ごくあたりまえのことであるが、 日常とほんの少し違ったことを、 学んだり行ったりすると、 それが大変な活力に繋がることがある。 また、毎日繰り返 | この頃、「トイレ掃除」をすると、 金運・財運がUPし、人生が好転するというような 本がとても売れているようです。 (この本、結構面白いです) トイレ | 2006-11-12 |