■今日の「おすすめ本」■
2007年8月23日
- タイトル
- 男と女のすれ違いはすべての言葉で起こっている
- 著者
- バーバラ アニス , ジュリー バーロウ
- 出版社
- 主婦の友社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
どちらかというと、ビジネスの場面での男女の違いについて書かれた本。
職場でのコミュニケーション方法の違いや、
ことば使いに焦点を当てています。
女性は
「女性のことをもっと理解してくれさえすればすべてうまく行くのよ」
と、考えがちだし、
男性は
「何の問題もなく、うまくいっている」
と、考えがちであると言っています。
また、「はい」という返事は…
男性は
「OK!賛成だ。さて、次の問題に移るぞ」
女性は
「ちゃんと聞いているわ。理解もできている。
さぁ、これから話し合いましょう」
「あなたはどう思う?」という質問は…
男性は
「あなたの結論はなんですか?」
と、最終結論を言う時だと理解する。
女性は
「ようやくその件について話す機会がやってきたと思い、
ようやくアイデアを分かち合うことができる」
と話し合おうとする。
などなど「ことばの持つ意味そのものが違っている」と
事例を出して教えてくれます。
自分は異性を「わかっている」と思われる方にも、
「わからない」と思っている方にもおすすめです。
目から鱗がとれちゃう事例がいっぱいです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
「間違っているのは相手。自分は正しい」と 非難の応酬をするのは、0に0を足していく 不毛な行為であることを、まず悟ろう。 確かに多くの人は「話し合う」 | 先日、元上司と仲間内の飲み会で久しぶりに会った。 そのとき、その元上司がこう言っていた。 「仕事や人間関係で、何か起こった場合、 90%は、こちらが悪い | 2005-02-14 |
女性は、議論を人の性格にまで広げようとする。 女性は他人の発言の中からその性格までも読み取り、 そこにまで追求してしまう。 その結果、議論はとめどもなく展 | 男性と議論していると、 どうもかみ合わないなぁ…と思うことがある。 どうやら、議論の仕方が違うらしいことに この頃やっと気が付いた。 男性は結論や解 | 2005-02-03 |