■今日の「おすすめ本」■
2007年9月20日
- タイトル
- 尼僧が語る「愛の法話」45編 幸せは急がないで
- 著者
- 青山 俊董 (編集), 瀬戸内 寂聴 (編集)
- 出版社
- 光文社 (1999/11)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
奈良・法華寺門跡 久我高照
滋賀・村雲御所瑞龍寺門跡 小笠原日鴨凰
京都・浄土宗尼僧道場道場長 近藤徹稱
奈良・興福院住職 日野西徳明
滋賀・月心寺庵主 村瀬明道
愛知・愛知専門尼僧堂堂長 青山俊董
京都・寂庵庵主 瀬戸内寂聴
(1999/11時点)
8人の尼僧による、生き方や心も持ち方、愛についての話45編を
まとめたもの。
この8人がなぜ、尼僧になったのか(入門5歳~52歳得度まで)
なども書かれていて、とても興味深く、そして心に響いてくる話が
多いです。
例えば、こんな話が書かれています。
○人を怒らば我もまた人の怒りをうけつべし
○父母の恩、衆生の恩、国王の恩、天地の恩
○悟りとは、小さくてもいい自分の花を咲かせることだ
○のぼろう坂道一歩一歩もう一歩
○小欲知足
○自分の心と体をいとおしめ
○生まれたときも裸なら死ぬときも裸なり
○生ぜしも独りなり、死するも独りなり
ゆっくりと、じっくりと、読んでみることをおすすめします。きっ
と、心にしみわたってくる話に会えるはずです。生きるのが辛い、
苦しい、寂しい、どうしていいかわからない…そんな方は、読まれ
てみるといいかもしれません。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
悟りとは、自分の花を咲かせることだ どんなに小さな花でもいい 誰のものでもない 独自の花を咲かせることだ 他の人々からどう嘲笑われても、 認め | この本の中にこんな話が書いてあります。 略して書くとこんな内容です。 一羽のオウムがエサを探して奥山で道に迷ってしまいました。 迷っていると、この | 2006-12-12 |