■今日の「おすすめ本」■
2007年10月29日
- タイトル
- 心のクセ
- 著者
- 広瀬 米夫
- 出版社
- 日本生産性本部 (1971)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
しながら書いてあり、どちらかというとビジネス向けですが、普段
の生活でも十分役立つことがたくさん書かれています。
著者は、心のクセについて、こう言っています。
『自分の欠点は自分でも案外分かっていて、気をつけようと思う
けれど、「心のクセ」はなかなか分かりづらく、自分でも
「どうしてこうなるんだろう」と思うようなところに出てきて、
やっかいなものだ』と。
そして、そんな自分の心のクセを知り、少し意識して、そのクセを
もっと自分にいいように役立てていこうと言っています。
誰でも、心のクセは持っていますが、なかなか自分では気が付き
ません。この本では、自分のクセがどんなときに、どのように出て
くるか、それはそんな心理状状態からか、だとしたらどうしたら
いいか、などを事例を通して解説してくれます。
いつも同じパターンにはまる人、人間関係がいつもギクシャクして
しまう人、弱気な人など、案外心のクセがそうさせているのかもし
れません。この本を参考にしてみたらいかがでしょうか。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
初めに心に浮かんだものにそのまま従うか、 それともその直後に 「ちょっと待て」と浮かんでくるものに従うか、 自分にとってどちらが自然なのかという区別をつけ | 後悔は、後から来るから後悔なので、 先になんてわかりはしない。 あの時、ああすれば、こうしていればと思うが、 もちろん、後の祭りである。 その後悔を | 2005-02-07 |