■今日の「おすすめ本」■

2008年3月25日

タイトル: なぜかこの人の「ことばが力を持つ」理由
著者: 多湖　輝
出版社: 新講社
おすすめ度: ※おすすめ度について

てんてこ舞いになって料理をしている妻が、夫の
「肉がこげてるぞ、何をぼやぼやしているんだ」と言う一言に
怒って、一週間も家事をサボタージュしたという話もあるくらい、
ことばには気づいてないくらいの力があると、
著者は言います。

どうせ使うなら、ことばの力に気づき、
その力を引き出すような使い方をしたほうがいいと、
いろいろな使い方を教えてくれる本です。

ちょっと中に出てくる事例が古いのが難点。
でも、じっくりと読むと、味わいがあります。

この本からのことば	感想	掲載日
「駅からはちょっと離れていますが閑静だし、間取りが　広い割りにはお値段が格安になっております」「お値段はちょっとはりますが、それだけに持つ方を　選ぶ	この本には、こんな例も書かれている。「あの人は誰にでも親切だし、誠実だし努力家です。　でも大学中退なんですよ」と紹介するのと、「あの	2007-02-27
「女性の『いや』は『いい』と言う意味」と断定する男性がいます。先日、若い男性がこんなことを言っていたので、「どうして？」と聞いてみました。「だって先生、女性って	そうそう、未だに女性の「イヤ」は「いい」ということだなどと言う、どうにも勝手な解釈をする男性はいる…んなわけないって。イヤはイヤだって。男性は、自分がイヤだと言	2004-06-05