■今日の「おすすめ本」■
2008年4月13日
- タイトル
- ときどき思い出したい大事なこと
- 著者
- ディック・J. ライダー
- 出版社
- サンマーク出版 (1998/01)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
コンサルティングをしている著者が、目的を持って生きていくこと
の大切さ、目的の見つけ方などを教えてくれます。
この本を執筆するに当たり、65歳以上の人に、
「もう一度自分の人生を生きられるとしたら、どう生きたいか?」
と尋ねてみた結果、彼らは口を揃えてこう言ったそうです。
「もっと自分自身を振り返りながら生きたい」
「もっと勇気をもって生きたい」
「もっと早い時期に、目的を明確にして生きたい」
このインタビューから、著者は、
「目的とは、人間の魂の内側深くに自然に備わっているもので、
それぞれ、自分自身の目的を発見しなければならない、また、
天職を見つなければならない」
と思ったということです。
この本は、以下のような方に、読んで頂きたいといっています。
●この人生で、自分の天職を手に入れ損なった気がしている方。
●成功を収めつつ、人生の半ばまで来たが、これがすべてだろう
か?と思っている方。
●自分の精神的な成長を仕事に結びつけるのはどうしたらいいの
かと思っている方
●大きな転換期にあり(離婚、失業、退職、卒業、愛する人の死
病気など)どのようにして方向性を見つけたらいいか迷って
いる方
●成功はしたが、それだけでなく、人生に満足を見出すには、
どうしたらいいか、その道を探している方
事例がたくさん載っていて、読みやすく、それぞれの項に、
「CHECK LIST」があるので、やってみるといいと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
青年期と成人初期をうまく乗り切ることができたとしても、 その後の人生や職業を、衝撃も動揺もなく、 静かに過ごせるとは限らない。 私たち自身も変化するし | 生きていく上で、何かちょっとでも成長していたい、 あるいは、何かを築いていたいと思う。 それは、たいそうなことでなくていいし、 小さなことでも、ささや | 2012-04-17 |
私たちの多くが、何かが起こるのを待っている。 人生の大半を待つことで過ごしている。 この“待ち”の姿勢が奇妙に 私たちを縛っているのだ。 兆しを待っ | 「棚からぼた餅」を…待ちたくなる。 そんなことがある…と思いたい。 じっと、待っていれば、 チャンスが巡ってくると思いたい。 いつか、誰かが自分を認 | 2007-04-17 |