ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2008年5月15日

 
タイトル
言葉の心理術
著者
多湖 輝
出版社
三笠書房 (2000/12)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
心理学研究の第一人者の著者が、言葉の持つ力を自分のものにして、
人間関係を豊かにするための心理テクニックを教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「言葉にはとてつもなく大きな力があるのだ。たった「一言」が
 あなたの人生を左右してしまう、と言ってもいい。
 心理学の立場から言えば、言葉とは、自分と相手がコミュニケ
 ーションを成立させるための記号のことである。
 しかし、この記号は、けっして完全なものではあり得ない。
 相手とよりよくコミュニケーションするためには、この記号に
 「何か」をプラスする必要がある。そして、その「何か」とは、 
 自分と相手とのあいだに交わされる、心理的なからみあいなの
 である。
 つまり、人間同士のコミュニケーションは、この心理的なからみ
 合いいかんによって、その結果に大きな違いが生じてくるので
 ある。」


ということで、簡単に誰もが応用できるテクニックを教えてくれ
ます。

例えば、こんなことが書かれています。
 ●「初対面の相手」と会うとき、これだけは気をつける!
 ●「言ってはいけないこと」を言ってしまったとき
 ●どんな「平凡な話題」も、言葉の順番を替えるだけで!
 ●「最初に言うか」「最後に言うか」で印象がこれだけ違う!
 ●人をほめるときは、「意外な長所」を1つだけほめよ
 ●相手な愉快な気持ちにさせたいと思ったら…
 ●相手にものを頼むとき…まず、どう切り出すべきか
 ●直接暗示…自分を発憤させるいちばん簡単な方法
 ●「うるさい相手」を黙らせたいとき、さてどうする?
 ●「この人なら何でも話せる」とつい思ってしまうとき


事例もわかりやすく、普段に使えるテクニックもいっぱい書かれて
います。人間関係をよくするテクニックを知りたいと思う方には
おすすめですが、深くは書かれていないので、本格的に勉強したい
方には物足りなさが残ると思います。
この本からのことば 感想 掲載日
相手を今日中に絶対に説得しなければならない… 不用意な発言で傷付けてしまった相手の心をやわらげたい… 「うるさい相手」を黙らせたい… 私たちの毎日は、 この本の中には、人間関係で“ピンチ”に陥ったとき、 言葉によって切り抜けるためのテクニックが書いてある。 その中の1つに 「相手にものを頼むとき、まず 2007-04-18

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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