■今日の「おすすめ本」■
2008年5月2日
- タイトル
- 笑顔がクスリ
- 著者
- 昇 幹夫
- 出版社
- 保健同人社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「笑い」でもっと、免疫力を高め、病気に笑顔で
立ち向かおうと教えてくれる本。
著者は、産婦人科医師でもあり、日本笑い学会副会長。
この本には、笑いに関する医学的知識も
たくさん書いてあります。
例えば、
体内で、毎日5000個のガン細胞が出来ているという。
毎日毎日、それだけのガン細胞ができて
大きくなっていったら、人はこんなに長生きできません。
これをやっつけてくれるのが「免疫システム」で、
その担当細胞は白血球の仲間のリンパ球で、
その一割を占めるのが天然の殺し屋と名付けられた
ナチュラル・キラー(NK)細胞。
しかし、過度のストレスはこの免疫システムを弱めるので、
笑いによって、この免疫システムを強くして、
活性化させようと教えてくれます。
いろいろな実験結果からも、笑いが免疫システムに
いい影響を与えることは、実証されているようです。
(リウマチなどにもいいらしいです、笑いは)
免疫力が高まる上に、周りの人も楽しい気分になりますから、
「笑い」ってとても大事ですよね。
この本を読んで、「笑い」をもっと周りに広げましょう。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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悩みはいつか解決します。 それは一ヶ月先か、一年先、 それとももっと先かも知れませんが、 きっと解決します。 状況がかわってくるからです。 そ | 先日、ノートを整理していたら、 20代の頃に書いていた日記が出てきた。 恥ずかしい…と思いつつ、その日記を 読み返してみた。 (いやぁ、本当に…恥ずかし | 2005-09-18 |
哺乳動物は5億回呼吸して息を引き取ります。 ですからゆっくりと長い呼吸をすることが 大切で、長い息は長生きなのです。 でもその寿命は毎日変動しています | この本では、さらに、こう言っている。 「バラ色のサングラスをかければ、 人生はバラ色になります。 笑うカドには福きたる。 人間、カドがあっちゃ | 2005-06-03 |