■今日の「おすすめ本」■
2008年8月9日
- タイトル
- 強く生きる言葉
- 著者
- 岡本 太郎, 岡本 敏子
- 出版社
- イーストプレス
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ちょっと前まで、Amazonで売れ切れ状態になっていたので。
ただ、この本を見るなら、その前に
「自分の中に毒を持て」を読むことをおすすめ。
この本を見てからの方が、真意が伝わる気がします。
とはいえ、この本には強烈で、本当に力強いことばたちが
いっぱい書いてあります。
「元気一発欲しい!」という時にはとてもいいと思います。
例えば、
「ぼくは口が裂けてもアキラメロなどとは言わない」
「相手に伝わらなくてもいいんだと思って、
純粋さをつらぬけば、逆にその純粋さは伝わるんだよ」
「中年を過ぎると、人生に対する意気込みがにぶるものだ。
その結果、生命が惜しくなってくる。
これは人間として堕落だね」
などなど、強烈で(笑)とても力強いことばが満載です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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昔、“しあわせなら手をたたこう”という 歌がはやったことがある。 若い連中がよくその歌を合唱して、 “手を叩こう”ポンポンなんて、 にこにことやっている | とがった感性を持っている人、 悩みに悩んでいる繊細な人、 いろいろなこと、哲学的なことを考えている人、 創造性を追求して苦しみ抜いている人、 今、生きる | 2010-01-08 |
人生は、 他人を負かすなんてケチくさい 卑小なものじゃない。 | 仕事でも、ライバルでも、夫婦でも、 何かにつけて、相手を負かそうなんて、 ケチくさい根性はなくしたいものだ。 そんなことに力を入れると、疲れるばかりだ。 | 2005-04-28 |