■今日の「おすすめ本」■
2008年8月14日
- タイトル
- ポチ・たまと読む心理学 ほっとする人間関係
- 著者
- 林 恭弘
- 出版社
- 総合法令出版
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
そして「自分ともうまく付き合う」ための人間心理を
わかりやすく教えてくれる本です。
著者こう言っています。
「わたしたちカウンセラーはいろいろな悩みを聴く立場ですが、
多くの人たちは自分の外で起こることや自分以外の他人に
ばかり視点を向け、それに振り回されていることが多いように
感じられます。
つまり、自分が定まっていないから、いつまでも
「外の景色」ばかりが気になり、悩み続けるのです」
だから、まずは、
「身近な相手との人間関係を考える前にもっと大切なことが
あります。それはまだ気づいてない、あなた自身にまずは
出会っていくことです」
と言うことで、まずは「自分の気持ちを知ること」から
はじまって、そして「それを伝えてみて」、それから、
「相手のことも知ろう」と言っています。
「心理学なんてわからない…」という方にも、わかりやすく
書いてあります。
私には、少し物足りなかったので、おすすめ度3になってますが、
本も薄いし、読みやすいので、心理学をちょっとは知りたいなと
思う方にはおすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
わたしたちは人間関係を通して悲しさやさみしさ、 不安や心配を感じるある意味では弱い存在です。 でもそれが素直な感情で わたしたちの紛れもない第一感情なので | 言い争いや議論、 駆け引きや、心理操作などで、 人間関係の勝負に勝って、 一人になってしまった人、 ますます寂しくなってしまった人の話を 何人か聞いた | 2005-12-18 |