■今日の「おすすめ本」■
2008年9月18日
- タイトル
- 幸せなカップルになるために
- 著者
- アルバート エリス , テッド クロフォード
- 出版社
- ダイヤモンド社 (2014/10/18)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
研究家の著者の2人が、愛を深めるための7つのルールを教えてくれます。
著者達はこう言っています。
「7つのルールは、一瞬で魔法を解いてくれるキスほど簡単では
ありませんが、効果は抜群です。
それは、あなたがより完成した人間になるのを助け、
あなたのパートナーとあなた自身に対する見方を変えます。(略)
7つのルールは一部を利用するだけでも効果があります。
もちろん、あなたと相手が相互にルールに取り組めば、もっといい
コミュニケーションが可能です」
強力なツールと言うわけです。
さて、その7つとは…
1.相手をありのままに受け入れよう
2.相手を称賛し、感謝する気持ちを繰り返し伝えよう
3.真摯にコミュニケーションをとろう
4.相手との立場や意見の違いを正直に認めよう
5.相手がめざしている目標を応援しよう
6.相手にも間違いをおかす権利があることを認めよう
7.今かなえられない願望を後に達成することもできる目標として、
とらえなおそう
詳しくは、この本を読んでいただくとして、一番大切なルールは1.で、
それが、他の6つの基礎になると言うことです。
この、7つのルールが、豊富な事例を元に解説されています。
心理学的要素が少し多いですが、身近な事例が多いので、むずかしくはない
と思います。
ただ、実際に取り組むのは、相当パワーがいるなぁ…と正直思いました。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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相手を責めてはいけません。 あなたは誰かと親密な関係を結ぶのは、 あなた自身が楽しく過ごすためであって、 相手を矯正したり、救済したり、 改心させる | アメリカの臨床心理学の専門家で、論理療法の創設者である アルバート・エリス先生は、コミュニケーションについて、 こう言っています。 「コミュニケーショ | 2016-03-18 |
相手の「現実」や「真実」は、 自分の心のなかで組み立てられた 「現実」や「真実」とは異なります。 「現実」や「真実」を組み立てる、 あるいは理解 | よく「感じ方が違うなぁ…」 と、感じることがあるが、きっと、 相手の「現実」や「真実」の捉え方が、 私とは違っているからに違いない。 これを修正させ | 2006-07-11 |
あなた自身にも相手にも、 間違いをおかす権利があります。 それを尊重しましょう。 あなたは自分の経験と失敗から学ぶ、 誰にも奪うことのできない権 | 相手の間違いは、よく見えるし、 指摘したくなる。 しかし、自分の間違いは隠したいし、 できれば、触れて欲しくないと思う。 人間って…勝手だなと思 | 2006-05-12 |