■今日の「おすすめ本」■
2024年11月19日
- タイトル
- 気持ちが伝わる話しかた
- 著者
- 森田 汐生 (著)
- 出版社
- 主婦の友社 (2009/12/18)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
相手の権利を侵害することなく、誠実に、率直に、対等に表現
する方法を教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「コミュニケーションでは、《何を伝えるか》に重点がおかれ
がちですが、実はそれと同じくらい、《どのように伝えるか》
か大切です。
相手にうまく伝わらないのは、話の中身というよりも
「伝え方」がまずかったから、という場合はしばしばあります。
同じ内容を伝えたとしても、伝え方によっては、全く伝わり
かたが、違ってくるからです。
別の言いかたをしたり、伝え方を工夫したりすれば、言いたい
ことが気持ちよく伝わって、人間関係がギクシャクしないで
済む可能性が十分にあります」
例えば、こんなことが書かれています。
1.対人ストレスを減らすために
2.さわやかな人間関係をつくる表現方法
アサーティブの基本テクニック
3.状況別アサーティブな対応法
4.対等な関係を築くヒント
5.無理なくアサーティブであり続けるには
コミュニケーションのとり方や考え方など、ても参考になり
ました。コミュニケーションに興味ある方、悩んでいる方に
おすすめです。
じっくりと読み、実行していけば、コミュニケーションが
うまくとれ、楽しくなると思いました。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
こじれた関係を一気に解決するのは不可能です。 ほとんどの場合、一つひとつはちょっとした気持ちのすれ違いや 言葉の誤解だったとしても、今の関係になるまでに、 | 誰かとこじれたときには、 今この場だけのことや、その場の出来事や問題のことだけではなく、 その後ろに、長い間の積み重ねがあったり、他の出来事があったり、 | 2015-06-04 |
私たちが問題だと考える対象は、ほとんどの場合「相手」です。 相手が耳を貸さないから私も黙ってしまう。 相手が怒鳴るからけんかになる。 相手が曖昧な態度をと | アサーティブとは、 「自分も相手も大切にしつつ、自分の感情や要求を 素直に、誠実に、そして対等に伝えていく」 ということだそうです。 そのためには | 2015-05-18 |
批判の矢がとんできたときには、 「だって」「そうじゃなくて」「そんなことないよ」 と、打ち返すのではなく、ちゃんと両手で受けとめましょう。 どんなに耳が痛 | 批判を「受けとめる」というのは、 相手がそう思っているという気持ちを「受けとめる」のであって、 自分に対しての、相手の批判を認めたり、受け入れる、 という | 2015-03-20 |
コミュニケーションでは、 《何を伝えるか》に重点がおかれがちですが、 実はそれと同じくらい、 《どのように伝えるか》が大切です。 「言ってることはわ | 自分のことも含めてですが、 伝えかたがヘタだなぁ、と思う人、結構いますよね。 「伝えかたをちょっと考えればいいのに…」 「なにも、そんな言いかたしなく | 2015-03-19 |