■今日の「おすすめ本」■
2008年10月20日
- タイトル
- 「思いこみ」に気づく心理学
- 著者
- マシュー マッケイ , パトリック ファニング
- 出版社
- 大和書房
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
その思いこみはどこから来るのでしょう。
著者は、それはその人が持っている
「信念」から来るものだと言っています。
その自分の思いこみに気づくための、ツールがいくつかあり、
実例とともに、エクササイズが出来るようになっています。
著者は、この本は
『「何をしたって、結局は無駄さ。
私の存在なんて無きに等しいんだから。
愛情が永遠につづくことなどありはしないのさ。
だから、親しい関係など持たない方がましなんだ。
黙っている方が得をする。
どうせ私の意見など大したことはないから。
今、やっていることに満足していればよい。
どうせ、これ以上の責任なんか負えないんだから」と、
そんなふうに自分を取り囲み、封じ込めている人たちに、
自分についての「思いこみ」や「信念」という名の
檻を揺さぶるノウハウを提供することを目的に書かれた
ものである』と言っています。
この本は、こんな自分を見つめ直したい、修正したい、
もっと前向きな考えを持ちたいと思っている人に、
役立つ本だと思います。
自分について、確認してみてはいかがでしょう。