■今日の「おすすめ本」■
2009年1月30日
- タイトル
- これまでの失敗は、これからの糧となる
- 著者
- リチャード・H. モリタ
- 出版社
- フロンティア出版 (1999/10)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
45冊の著書から、逆境や不遇といった失敗や挫折から立ち上がる
内容をピックアップし、その具体的方法、考え方などを17ほど、
教えてくれる本。
マーデン成功哲学は一貫して、「成功に近道はない」、そして、
「失敗したら立ち上がれ」ということを教えてくれます。
例えば、こんな話が書かれています。
「困難は弱い者を脅えさせますが、決意と勇気を持った者に
とっては、有益な刺激の役割を果たすのです。
人間の進歩は、心からの熱中や、曲がることのない固い
決心によって、また、困難を乗り越え、不幸に対し果敢に
立ち向かうことによって達成されるのです。
困難に出会うたびに、人はよくも、悪くもなるのです。
困難との遭遇は、人を強くし、能力を高めるのです。
成功への道が険しければ険しいほど、頂点に到達しようと
もがく私たちのエネルギーが試されることでしょう」
そして、こんなことが書かれています。
◎心配が失敗を招く
◎貧困は必ずしもあなたをつぶさない
◎本当の力を逆境を与えてくれる
◎逆境の中で身につく勤勉という財産
◎集中力ころ成功の秘訣だ
◎「きっとできる」という信念を持つ
◎つらくとも一度は課そう自己分析
◎成功への道は、短距離ではなく長距離である
大事なところのエッセンスがぎゅっと詰まった本で、短めで
読みやすいですが、その分大味な感じです。この手を本を読み
慣れている方より、これから、読んでみようかな、と思う方に
おすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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失敗を最小限にとどめるために、 失敗の原因を知ることは賢明なことだ。 しかし、失敗しないためのノウハウは存在しない。 あるのは、失敗から立ち上がるノウ | この本では、失敗の可能性を最小限に抑えるためには、 危険な場所がどこであるかを知っておくことや、 多くの船を難破させる原因となる岩礁や浅瀬の場所を 知って | 2008-12-17 |