■今日の「おすすめ本」■
2009年11月24日
- タイトル
- 比較は不幸のはじまり
- 著者
- 高畑 好秀
- 出版社
- ソニーマガジンズ (2008/03)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
指導などを行っているメンタルトレーナーの著者が、「隣の芝生が
青く見えてしまう」人間心理や現代事情を分析し、比較からの呪縛
から解き放される考え方などを教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「人が100人いれば、100通りの人生があります。
一見、とても幸せそうに見える他人の日常生活も、その内情が
必ずしも幸福に満ちているとは限りません。
そんな“当たり前”のことすら忘れて、なぜ人は他人と自分とを
比べ、「隣の芝生は青い」と感じてしまうのでしょうか。
「隣の芝生は青い」と他人を羨んでばかりいるような生き方から
自分をどう解き放ち、脱却すればよいのでしょうか。
こうした問いに答えるべく、これまでのメンタルトレーナーと
しての経験を踏まえ、より豊かに生きる方法について考察した
のがこの本です」
例えば、こんなことが書かれています。
○自分を変える技術
○なぜダイエットは失敗するのか
○どうして「KY」は嫌われるのか
○あきらめの感情
○できないと思うことはできない
○「信じる者は救われる」のか?
○聞く耳を持たぬ人々
○「強い心」とは…
○情報社会の閉塞感
○健康志向からの脱却
他の本からの引用、調査データなどが多く参考になりますが、
正直なところ、少し散漫な感じがして、何を言いたいのかよく
伝わってこなくて、物足りない感じがしました。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
他人の人生や生き方を「比較する」のではなく、 「参考にする」という姿勢はどうでしょうか。 お金持ちや有名人にはどのような幸せがあり、 どのような苦労が | 「比較」するのではなく、「参考」にする… なるほど…そうか、そんな考え方もあるのか、と はっとしたことばだった。 周りをみて、誰かをみて、 ついつい | 2009-07-16 |