■今日の「おすすめ本」■
2010年2月26日
- タイトル
- 子どもが育つ魔法の言葉
- 著者
- ドロシー・ロー・ノルト レイチャル・ハリス
- 出版社
- PHP研究所
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
子育てについてとてもいいことばや詩を残しています。
その一つがこの本に書かれている
「子は親の鏡」というこの詩です。
この詩は世界中に広まっています。
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、
子どもはみじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんの子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、
子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分を好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく思いやりをもって育てれば、子どもは、優しい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもはこの世の中はいいところだと思えるようになる
最後の一行に著者は
「希望を持って生きてほしいという願いをこめた」と
言っています。
この詩の一行一行についての、話が書かれている本です。
とてもいい本なので、子育て中でない方にもおすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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家庭がくつろぎの場であり、心からほっと出来る場所であれば、子供はそれだけで救われます。 | 言うはやすく行うは難しだなぁ。きっとそうなんだろうなぁ。心からほっとする場所…誰にもあるといいのに… | 2003-05-24 |
「子は親の鏡」 けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる 不安な気持ちで育てると、子どもも不安 | 最近友人が、メールでしみじみ 「穏やかな家庭で育ちたかった…」と言う。 子どもは親を選べない… 親の影響は確かに大きい。 この詩は、しみじみ、 | 2002-02-05 |