■今日の「おすすめ本」■
2010年8月3日
- タイトル
- コーチングのプロが使っている質問力ノート
- 著者
- ルパート・イールズ=ホワイト
- 出版社
- ディスカヴァー・トゥエンティワン
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
どうするかを教えてくれる本。
著者はこう言っています。
「部下や上司との会話のあと、あるいは会議のあとなどに、
「自分の聞きたいことが聞けなかった」
「はっきりした結論が出なかった」
といった、すっきりしない気持ちになったことはありませんか?
そんなあなたのために、この本は書かれました。
会話や人間関係のうまくいっている人を観察すると、
「質問じょうず」であることがわかります。
よい質問のつくり方や問いかけを身につければ、会話や人間関係は
ずっとうまくいき、ひいては仕事もうまくいくはずです」
例えば、
「クローズド・クエスチョン」と「オープン・クエスチョン」に
をうまく使うことが大切だと教えてくれます。
「クローズド・クエスチョン」とは、相手の答えにYESまたはNOを
要求する質問、「オープン・クエスチョン」とは、相手に自由に考え
させるための質問で、どのように相手が答えてもいい質問。
この両方の質問を効果的に使っていくことが、よいコミュニケーション
つくっていくためには、とても重要だと言うことです。
また、
○会話に必要なのは「よい話し方」ではなく「よい聞き方」である
○よい質問は5W1Hを使う
○質問することで説得できる
○質問することで自分の意見を主張できる
などなど、興味深い内容がいっぱいです。
ただ、専門の方にはちょっと物足りない内容かもしれません。