■今日の「おすすめ本」■
2011年10月6日
- タイトル
- 種を蒔くのも自分刈るのも自分
- 著者
- 永崎 一則
- 出版社
- 三笠書房 (1995/08)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
さ、力、そして人生の素晴らしさを、実際の話から教えてくれる
本。
著者は、こう言っています。
「あなたの人生の実りは、今日一日どう過ごすか、つまり、日々
自分の中にどんな種を蒔いていくかにかかっています。
本書は、さまざまな時代を生き抜き、多彩な経歴をもつ人たち
の生きる歓びや自信、宿命的な別離の哀しさなどの体験をまと
めたものです。
面白い、いい発想だ、こんなこともあるのか、といった知的
感動を呼び起こす話に接することは、心豊かに生きたいと望む
人には欠かせません。
この本の中から、人生を豊かにする種を一つでも多く拾いあげ、
育てていっていただきたいと思います」
例えば、こんな話が書かれています。
◎「正座」一つで築きあげた「大きな財産」
◎平凡はここで「非凡」になる
◎「筋の通しどころ」を誤るな
◎「なりたい自分」はいつか、「本当の自分」になる
◎「言葉」と「言刀」は、背中合せ
◎だれからも「歓迎されなかった結婚式」の話
◎子どもには見せてはいけなかった「処世術」
◎一人できるときの笑顔は「本物」です
◎人間の到達し得る「最高の夫婦」
◎「聴く耳」を持たない人の行き先
古い話が多いですが、読んでいると心が表れるような、忘れて
いたことを思い出すようなそんな話が中心です。
じっくりと読んでみることをおすすめします。