■今日の「おすすめ本」■
2012年1月13日
- タイトル
- 大切な人の「つらい気持ち」をラクにする方法
- 著者
- 野口 敬
- 出版社
- アスカ・エフ・プロダクツ (2007/9/13)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
つらい気持ちとどうつき合うか、もし回りの人がつらい気持ちで
いたなら、どうしたらいいかなどを教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「溜まってしまった『心の重荷』を解き放ってあげると、心が
とても楽になることを、私たちは知っています。
なんとかして心が楽になりたいと皆が願っています。
ストレス過多の今だから、心の奥に溜め込んだストレスを
優しく取り出し、優しく解き放ってあげられる人が何よりも
求められているのではないでしょうか。それができる人こそ
「コミュニケーションの達人」と言えるのではないでしょう
か」
ということで、心の扉を開かせる技術なども書かれています。
例えば、こんなことが書かれています。
《「心の扉」を開く技術》
1.心の扉の裏に秘められたストレスを察知する技術
2.自然に心の扉を開いてもらえるように話す技術
3.心の扉を大きく開くヒアリングの技術
4.「心の重荷を解く鍵」を探す技術
5.「問題を具体的に解決する」技術
正直なところ、心の扉を開かせる技術は、この本を読んだから
といって簡単に身に付くものではなく、この技術を使うにも、
人間心理を知っておく必要があるように思われます。
とはいえ、参考になる箇所も多いので興味があるかたは読んで
みることおすすめします。
どちらかというとビジネス向けの内容です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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心がとても疲れている時には 「重大な決断をしない」ように諭してあげてください。 心がとても疲れている時には、決断の結果がどうなるかなど、 深く考えるゆとり | 今は、誰の心もとても疲れていると思う… この3週間は、あまりにすごいことが起き過ぎ、 被災者の方々はもとより、見ている側にとっても、 大きな衝撃と恐怖があ | 2011-04-01 |