ことば探し
★私は、誰かを傷つけたりするような勝手な人間ではありません★

■今日の「おすすめ本」■

2023年6月30日

 
タイトル
素直な自分表現アサーティブ
著者
岩舩 展子 , 渋谷 武子
出版社
PHPエディターズグループ
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
著者は、2人とも主婦であり、企業経験もあり、また、
産業カウンセラーもなさっている方々です。

それらの経験から、著者は、このようにいっています。
「古くから日本では、人を思いやることに心を砕き、自分の
 感情表現を控えることが美徳とされてきました。
 それは、人間関係をスムーズにし、日常生活で摩擦をさける
 ための知恵でした。
 しかし、状況は次第に変わりつつあります。(略)

 価値観の多様化や様々な文化の流入の影響で、日本人の
 物事の捉え方に変化が表れ、美徳であるはずの“以心伝心”の
 コミュニケーションが、かえって人間関係のストレスを生む
 原因になりはじめたのです」


さて「アサーティブ」とは?
「アサーティブ」とは、
「言いたいが、言えない」自分から、
「言えるが、言わない」ことのできる自分に変わること、

また、
「必要なときに、自分の意見をはっきり言う、
 頼み事をされたときに、自分の気持ちに偽らずに、
 イエスやノーを言えるようになる」ことです。


自分の言いたいこと、言わないことを、自分で
「選択する」ことが大切だとこの本では言っています。
自分で、選択できれば、自信に満ちた態度を取ることが
できるようになるそうです。

選択する方法や、建設的な人間関係のつくりかた、
イキイキとした対話を楽しむ、ヒントをこの本は教えてくれます。
この本からのことば 感想 掲載日
完璧なのは神様だけだ。 間違いをしない人はいない。 間違いをしないに越したことはないが、 もし間違えたときには訂正し、 その責任をとればいい。 間違えることはある。 しょっちゅうある。 そのたびに、 あーあ、また間違えちゃった… と、自己嫌悪に陥る。 でもなぁ、人間だから、間違えることもあ 2006-10-28
過ぎてしまった過去と他人の心を変えることは、 決してできません。けれども、 過去の事実をどのように受け止めるかは、 その人次第なのです。 割り切りす 変えたい過去はある。 忘れられない過去もある。 思い出すだけで、 恥ずかしくなるような過去もある。 悔しくて眠れなくなる過去もある。 後悔でいっぱいに 2006-10-10
肝心な心中を伝えないでいて 「気持ちをわかってほしい」と願うだけでは、 相手に気持ちは伝わりません。 そのように心の中で思い続けても、 相手には 伝わるかどうかはわからないけれど、 わかってくれるかどうかわからないけれど… そして、 心の中で思っていることを伝えずに、 思っていることとは違うこ 2006-05-03
自分の行動を、説明や言い訳を せずに実行してもいい。 自分のしていることを 正しいと信じていたら、 説明せずに実行してもいい。 人に理解し 迷ったが、今日はこのことば。 世の中、理屈で説明しきれないことや、 論理でわかってもらえないこともある。 また、説明できない事もいっぱいある。 すべ 2005-10-19

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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