■今日の「おすすめ本」■
2023年6月27日
- タイトル
- 裏読み
- 著者
- 井上 富雄
- 出版社
- PHP研究所
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「現象面の裏である本質、トラブルの裏にある、
原因、偽りの裏に隠されている真実のことである。
成功の裏側だと思われている失敗や挫折、幸運の裏の
不運、順調の裏の逆境も、これまた裏である。
長所の裏側の短所、強みの裏側の弱みをどう評価し、
それをどう克服するかということも重要な裏読みである。
常識の裏の脱常識、日常環境の裏の脱日常環境、
日常体験の裏の異質体験を活用することによって、
すぐれた創造性思考や戦術、戦略が生まれてくるのであり、
これも裏読みである。
同業種、同質の裏側の異業種、異質から何を学ぶか、
同一世代の裏側の異世代、日本社会の裏側の外国社会から
何を学び、どう対応するかも裏読みのテーマである」
ということです。
これらを、どう受け止めて、どう対処するべきか、裏に
どう接近して、裏の情報をどうとるか…などのノウハウが
書かれてある本です。
正直、副題にある9つの視点がはっきりと分かりませんでした。
また、裏読みというより、どちらかというと「深読み」に
近い印象を受けた本でした。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人間の能力はバッテリーと同じで、充電と放電を繰り返すことで伸びていく。 | 能力の限界を感じるこの頃だ…自分で自分の限界の枠をはめたくないが…本当はもっと力があると思いたい、実力があると信じたいが、どうも自信をなくす状況が続いている。な | 2002-08-22 |
きわめて当たり前のことは、往々にしておろそかになるものである。 | 当たり前のことが大事なのに、そういうものは毎日の生活の流れの中で、おろそかになる。大事だと気がついてはいるが、そうわかってもいるが、当たり前のことを軽視しがちで | 2002-08-21 |