ことば探し
★私は、被害者意識や自己嫌悪の気持ちをすべて手放し、すっきりします★

■今日の「おすすめ本」■

2016年5月11日

 
タイトル
こんな夫婦に誰がした?
著者
綾小路 きみまろ
出版社
PHP研究所
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
ごぞんじ、綾小路きみまろさんの本ですが、漫談はあまりなく、
日頃きみまろさんが思っていること、姿勢や生き方などを楽しく
話している本です。

私は、大笑いした箇所が何カ所かあって楽しませてもらいました。

例えばこんなことが書いてあります。

「私の女房はマーガレットです。
 とある本によると、アメリカの男性は、朝から晩まで奥さんの
 名前を呼び続けるのだそうです。「マーガレット」「キャロライン」
 「バーバラ」「スーザン」「ナンシー」…広い芝生の庭で、ブレック
 ファーストをいただいているイメージがわいてくるではありませんか。

 (略)イギリス人なら、「ブリジッド」「キャサリン」「シンディ」
 「ジャクリーン」「ダイアナ」で決まりです。
 カリカリに焼けたトースト、コーンフレーク、ベーコン、フルーツ、
 卵などが目に浮かびます。
 もちろんこれはすべてイメージです。(略)想像でしかありません。

 でも、日本のことならわかります。田舎の朝の光景です。
 ご主人が奥さんを呼んでいます。
 「トメ」「キネ」「ウス」「マツ」「トラ」…食卓には、めざし、
 納豆、漬け物、みそ汁が並んでいます。夢がないのです。

 それに比べて、「キャロライン」とか「カトリーヌ」とか「ダイアナ」
 といった名前の響きには夢があります。(略)
 男性も一緒です。「権兵衛」「与太郎」「助左右衛門」「末吉」なんて
 呼ばれるより、「ウィリアム」「チャールズ」「アルバート」「アンソ
 ニー」なんて呼ばれるほうが格好いいではありませんか。

 そんなこんなで、私たち夫婦は、「マーガレット」「ウィリアム」と
 お互いを呼び合っているのです。
 これも、試行錯誤の末に生まれた夫婦円満の知恵を言うものです」

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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