■今日の「おすすめ本」■
2017年9月27日
- タイトル
- 世間のウソ
- 著者
- 日垣 隆
- 出版社
- 新潮社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
1.社交辞令としてのウソ
2.皮肉というジャンルのウソ
3.その場の雰囲気が作り出すウソ
4.特定の組織または誰か(たいていは自分)を守るため、
あるいは飾るためのウソ
5.世間を誤らせる構造的なウソ
この本では、「5.世間を誤らせる構造的なウソ」を
取り上げています。
ただ、読みすすめるうちに、「??、どっちが本当にはウソ」と
本当に、ウソはどこにあるのか、ウソって何?と疑問に思いました。
確かに「構造的にウソをつく体質」は日本のあちこちに残っていると、
と思いますが、それがウソだと断言するには、背後にある証拠が
少ない気がしました。
しかしながら、マスコミの報道に対する、違う角度からの
見方や、事件に裏側にあるものの見方、日本のマスコミが
背負う構造的な問題など、よくわかりました。
ある意味で、見方の違いを取り上げている本なので、
興味ある項目があれば、見てみる価値はあります。
違う角度から見れますから。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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宝くじの、1等が当たる確率を 求めてみましょう。 04年度の場合、 1等は74本、販売数は7億4千万枚でしたから、 その確率は0.0000001です | 5月16日、つまり今日から ドリームジャンボ宝くじが発売される。 今回の1等は37本、 3億7千万枚の発売だから、その確率は、 04年度と同じ0.0 | 2005-05-16 |