■今日の「おすすめ本」■
2018年10月26日
- タイトル
- こころのケア
- 著者
- 近藤 裕
- 出版社
- 日本能率協会マネジメントセンター
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
本書は、こころの時代といわれる今、私たちに求められている
こころのケアの大切さや、そのあり方を説いたものです。
また、こころのケアの示し方を述べたものです。
その、こころのケアの示し方を、思いやりのこころの表し方で
あるカウンセリングマインドを主軸に説いています。
さらに、カウンセリングという一つの領域に限定せず、
医療や宗教の分野においてのこころのケアのあり方にも目を
向けて書いています。
ですから、本書は、いわゆるカウンセリングの理論や方法を
説くものではありません。
むしろ、カウンセリングを支えるマインド(カウンセリングの
精神、基本的態度)に焦点を合わせて書かれたものです。
あえて申すなら、もっとも人間らしく生きるための処方箋
ともいうべきものです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
とは、文字通り自ら由しとする生き方です。もちろん、その自らの決断による行為には、自ら負わなければならない責任がともなうことを忘れてはならない。 | 自由が重いときがある。なかなか自ら由しと思えないときだ。そんなときには、少し休養が必要なのかもしれない。 | 2002-08-15 |