■今日の「おすすめ本」■
2018年12月20日
- タイトル
- 人はなぜ悪口を言うのか?
- 著者
- 斉藤 勇
- 出版社
- 毎日新聞社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
悪口を言う心理、上手に言う方法などが書かれています。
なぜ、人は悪口を言うのか…
「悪口を言う気持ちの裏側には、
コンプレックスと自尊心がある。
自分のほうが正しい、能力がある、望ましい性格をしている、
他人からの評価に値する…と言いたい。
相手の悪口を言うのは、対象の評価を悪口によって
引き下げることで、相対的に自己評価を高めたいという
気持ちがあるのだ」
ということです。
言ってはいけない悪口は、
①身体的批判
②家族、友だちなどの人間関係
③学歴・収入・社会的ステイタス
④性・セックスにかかわること
気をつけたいですね。
上手な悪口の言い方は、
言ってはいけない悪口は避けること、ほどほどにすること、
言ってすっきり、言われておもしろがって聞ける悪口くらいに
とどめること、言い過ぎなたと思ったフォローを入れる、
最後に、聞いてくれたお礼をひと言いうこと、
そうすれば、悪口を言ってもポジティブな印象が残せるとか。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
人間はおろかなもので、 自分が相手を叱ったり、非難した時は、 相手は了解し、 謝るはずだと思うのである。 何度そのことが裏切られても そう思うとこ | 非難合戦や、言い合いの終わり方が、 きっと、こんなふうなら理想的なのだ。 たぶん、だけど… 相手が 「自分が悪かった、まちがっていた」 だからこ | 2005-09-24 |