■今日の「おすすめ本」■
2018年11月28日
- タイトル
- 道はみんなのもの
- 著者
- クルーサ (著), モニカ ドペルト (イラスト),
- 出版社
- さえら書房 (2013/01)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
南米北部の国ベネズエラでは工業化が進んで、
首都カラカスには、大ぜいの人びとが
農村部から集まってきました。
そして、人びとは、町を取り囲んでいる山の斜面に、
急ごしらえのそまつな家を建ててくらしはじめます。やがて、
家はどんどんふえ、山のゆたかな自然はすっかりなくなり、
子どもたちの遊ぶ場所もなくなってしまいました。
そこで子どもたちは、子ども用の公園をつくってくれるよう、
役所に願い出ることにしたのですが…。
13か国語で翻訳出版されている、
ベネズエラのロングセラー絵本です。