ことば探し
★私には、勇気があり、必要なことは恐れずやります★

■今日の「おすすめ本」■

2019年12月4日

 
タイトル
人生にはいらない人間関係がいっぱいある
著者
高橋 龍太郎
出版社
青春出版社 (2007/02)
おすすめ度
★★★☆☆ ※おすすめ度について
精神科医の著者が、人間関係によって、それが手枷足枷になり、
自分をしばったり、苦しめたりしていることも多いから、そんな
関係を見直し、いらない関係は切っていこう、そして、軽くなっ
て生きていこうと、その見直し方や切り方などを教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「現代人にとって必要なのは、「出会い」よりもむしろ「別れ」
 なのです。
 何も自分が全否定されたと思う必要もない。むしろ、日々生まれ
 変わっていく新しい自分を肯定していくために、別れが用意され
 ているのだと考えてほしいのです。
 人間は「出会い」によって変わると思われがちですが、人間は
 「別れ」によって変わるのだと思います。
 そして、別れによって生じた新たな情熱こそ、次のステージの
 大事なエネルギーになるでしょう。
 あらゆる呼吸法は、まず吐くところから始まります。
 決して吸うところからは始まらない。肺の中にたまったいろいろ
 な老廃物や汚れた空気を、まずゆっくりゆっくり吐き出す。
 そうすると、肺が陰圧になってくるから、自然に新しい空気が
 入ってくる…これは人間行動のすべての基本に思えます」


例えば、こんな関係について書かれています。
 ○人生にはいらない人間関係がいっぱいある
 ○あの人をどうにかしたい…「会社、仕事関係」
 ○迷惑だけど言いにくい…「近所や友人、知人」
 ○どうしたらいいかわからない…「恋愛」
 ○うまくつきあわないと怖い…「お母さん同士」
 ○逃げ場がなくてつらい…「家族関係」
 ○本当の自分がわからない…「自分自身」


なるほどと思うところ~それはどうかな、と思うことまであり、
いろいろ考えさせられる本です。といっても、むずかしい本では
なく、人間関係の具体例がわかりやすく書かれています。
人間関係で悩んでいる方は一読してみるのもいいかも。
この本からのことば 感想 掲載日
「誰もわかってくれない病」、以前は女性の専売特許 みたいなものだったけど、最近は男性でもいますね。(略) これは、ミーイズムとしかいいようがない。 自 この本の著者は精神科医ですが、このようなことを、 「わかってくれ」という患者さんが、増えていて、 その「わかってくれ」という中身はつかみ所がなく、 しかも 2010-04-14
いつも「忙しい忙しい」って感じで、 “近寄らないでオーラ”を出しちゃっている人っていますよね。 いつも目一杯。 自分だけが忙しい…と訴えている人が。(略) 「いつも忙しい、忙しい」と言っている人、口ぐせの人、 そして、忙しそうに振る舞っている人っていますよね。 (もちろん、中には、「忙しい」を演出している人も 2010-03-19

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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