■今日の「おすすめ本」■
2020年4月10日
- タイトル
- 生きる覚悟
- 著者
- 石川 洋
- 出版社
- 致知出版社 (2008/10)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
妻施設「ナザレ園」などの国際的支援また、全国学びの会、ありが
とう愛の会などを主催している宗教家の著者が、自らの体験を元に
「生きること」を語りかけてくれる本。
著者、こう言っています。
「この世に縁あって生を賜った者は、何としてでも、次の世代に
「よき種子」を蒔いていかなければならない。
この世に命をいただいた者として、悲しみや苦しみや、怒りの
種を蒔いていってはならない。
「来たときより、帰るときは美しく」お礼返しができることが、
新生命への忘れてはならない使命であろう」
例えば、こんな話が書かれています。
1.人生逃げ場なし
・心の原点
・人生は綱渡りだ
・国境を越える言葉
2.根を養う生き方
・過去の苦しみに執着してはならない
・欲心のあるところからは天の恵みは見えない
・変動から変化へ導くこと
3.「今」を謹んで生きる
・生きる覚悟
・恩を思い出す
・人さまにお尽くしできる祈りの船に
4.道は必ずひらかれている
・自分自身と戦う人間になろう
・死ぬまでは生きることを大事にする
・捧げる心は豊かである
著者の歩いてきた道、体験から、いろいろな教訓、ことばを
教えてくれます。むずかしい話ではなく、わかりやすい語り
口で書かれていますが、究極の体験をなさっている方なので、
少し乖離を感じるかもしれませんが、心にしみることばが
いっぱいの本です。
ただ、宗教的なことに抵抗がある方にはおすすめしません。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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雨が降ったら傘をさしなさい。 雨が降ったら、雨いやだなと思わないこと。 雨の日だからやめようと思わないこと。 何できょうに限って雨が降るのかなと否定するの | コメントがないほどのことばです。 きょうは、私のコメントはなしです。 この本の中に、このことばのエピソードとして、 こんな話が載っています。 | 2009-06-12 |