■今日の「おすすめ本」■
2020年1月22日
- タイトル
- 論理的なコトバの使い方&文章術
- 著者
- 出口 汪
- 出版社
- フォレスト出版 (2006/2/9)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「論理こそ学問のエンジン部分」ということで「論理エンジン」と
いう教育システムを開発し、このシステムをビジネスでも使える
ツールとして、活用方法、鍛え方などを伝授してくれる本。
この本の紹介分にはこんなことが書かれています。
「ビジネスマンのための最強ツール「論理エンジン」。
カンタンな問題を解くだけで、論理的な言葉の基本が身につき
ます。
言葉の使い方を変えるだけで、頭の中が理路整然とし、スッキリ
と論理的にものを考えられ、一生使えるというお得でカンタン
なトレーニングです!
一度身につければ、報告書を書きながら、メールを打ちながら、
話をしながら…毎日、誰でもできる驚異のトレーニングです」
例えば、こんなことが書かれています。
◎成績のいい人が優れている能力とは?
◎効率よく頭をよくするには…
◎自己中心人間の言葉遣いとは?
◎なぜ得た知識を忘れてしまうのか?
◎論理的に書くための6つのルール
◎考えを整理するための「論理エンジン」
◎知識を定着させる方法
◎なぜ、要約が論理力を鍛えるのか
この本に「簡単な問題」「小学生レベル」などの問題集があるの
ですが、これがなかなかむずかしいのです…(汗)
例えば、
「ふいに枕元の時計が大きな音で鳴り出した」
の主語と述語は?なんていう問題がありますが、普段じっくりと
意識もしていないので、考え込んだりしてしまいます。
この本の半分以上が、このような日本語を扱う問題集です。
受験勉強方法の延長でもあるような問題なので、これがビジネス
にどう役立つかはちょっとわかりませんが、文章力を上げたい方
はおすすめです。役立て方は自分次第かも…
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
模倣こそ、想像の母なのです。 果たして独創性とは何か? たとえば、Aさんがあることを考え出したとしましょう。 人の一生なんて、たかだか知れています。 そ | その知識や情報を知っているかいないかで、 生き方に大きな違いがでてくることがあります。 例えば、大きな困難や苦しみ、失敗なども、 多くの先人たちの「考 | 2009-11-03 |