■今日の「おすすめ本」■
2020年9月18日
- タイトル
- 受け容れる
- 著者
- 古賀 重四郎
- 出版社
- ぜんにち出版 (2008/03)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「受け容れる」ことを促してくれる本です。
いつも「受け容れる」という言葉から始まる詩集的な本です。
著者は、その想いをこんなふうに言っています。
「これまで、仕事がら多くの人と出会ってきました。
その中で感じられるのは、自分を信じてもらうこと、そして、
相手を信じることがどれだけ大切かということです。
しかし、それは難しいことではなく「受け容れる」ことで
誰しも楽に解決できるのです。
せっかく知り合えたからには、その縁を大事にしたいもの。
そのためには、自分自身を、相手を、そしてすべての物事を
「受け容れる」気持ちを持つことです。
そうすることで、生きることが「楽」になります。
「楽」は「楽しい」につながります」
例えば、こんな「受け容れる」が書かれています。
◎日々の暮らしのなかで…
◎自分自身の心と体と…
◎誰に対しても…
◎大切な家族の絆
◎ときには厳しい現実
◎世の中のすべて
◎人生というもの
短い文でたんたんと語りかけてくるのですが、力があり、
「そうだなぁ…、受け容れてもいいね」と思わせてくれます。
心が狭くなっているとき、人間関係で悩んでいるとき、
人がわからなくなったとき、気持ちが索漠としているとき、
落ち込んでいるとき、など、手にとって読んでみるといいと
思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
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