■今日の「おすすめ本」■
2020年7月13日
- タイトル
- ライン 限界なんて飛び越えちまえ!
- 著者
- 長岡 秀貴
- 出版社
- サンクチュアリ出版 (2011/6/20)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
スクオーラ・今人」通称サムガクの設立者の著者が、熱き思いや
学園での出来事や印象に残った生徒の話などを通して、ラインを
超えて生きていくことを語りかけてくれる本。
著者は、こう語りかけています。
「「ライン越え」は、どんな人にも「呼応」するはずだと
思っている。
みんな苦しい。
みんな悲しい。
みんな辛い。
でも、諦めなければ間違いなく、「笑顔」というゴールは
やってくる。
そのラインを超えていく姿の向こうに、眩しいばかりの明日と
笑顔をあることを、俺はたくさん見てきたんだ」
自分で引いたラインを自分で超えていく、そんな話が書かれて
います。
◎勇気あるその一歩
◎過去にさようなら出来たとき
◎依存し続ける愛は、哀であって愛ではない
◎笑顔の自分と出会ったその日から
◎手動ファックス
◎悲しみが生んだ悲しみ
◎生きるエネルギーをもう一度
◎愛だけでは治せないもの
◎ダウン・ザ・ライン
◎眩しい明日
立ち上がっていく生徒も入れば、どうなったかわからない生徒の
話もあったりで、感動したり、切なくなったり、考えさせられ
たりする本で、一気に読んでしまいました。
著者の長岡さんの行動力にも魅せられました。
2015年に映画「サムライフ」も公開されるそうです。
楽しみです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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何歳になろうと、自分次第で 「スタートライン」は毎日やってきます。(略) もしも、今の自分に、 環境に、人生に 満足できないのならば 自ら引いたラ | さらに、こうも言っています。 「確かに、耳を覆いたくなるような 悲惨な話を聞かされることは少なくない。 「お前よく生きていたね」 「あなたはよ | 2015-01-29 |
人は寂しいと誰かを求める。 人は悲しいと誰かを求める。 人は辛いと誰かを求める。 人は空しいと誰かを求める。 求めているうちは、絶対に満たされない。 | この本の著者の長岡さんは、長野県上田市に2004年、 若者の自立を支援している日本一小さな学校 「NPO法人侍学園スクオーラ・今人」 通称「サムガク」の設 | 2015-01-28 |