■今日の「おすすめ本」■

2005年3月22日

　

タイトル

「ウケる」話力

著者

近藤　勝重

出版社

三笠書房

おすすめ度

※おすすめ度について

毎日新聞論説委員をへて、現在はMBSラジオで、
聞くコラムを担当をしている、著者が教えてくれる、
ネタ探し、すぐにウケる話材、自分の見せ方などが、
書いてある読んでいて楽しい本です。

著者は、
「「ウケる」話の要は「話材料」と自らの体験と
　マコトを語る率直さだ」
と言っています。

そんな著者が集めたネタから。
『ガスの請求書をみると４千数百万になっている。
　これはガスタンク１個分に相当するほどのガス量で、
　一家族が８百数十年生活できるらしい。
　あとで検針員のミスとわかったが、請求書を見て妻は
　とっさに言った。
　「私、シャワー使いすぎたかも……」』

こんな話がいっぱい書かれています。
話のネタ探しにはいいですよ。
ただし、若者ウケの話はないです。