■今日の「おすすめ本」■
2005年4月17日
- タイトル
- 創るモノは夜空にきらめく星の数ほど無数にある-海洋堂物語
- 著者
- 宮脇 修
- 出版社
- 講談社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
美少女フィギュアなどであまりにも有名な海洋堂。
そんな小さなすごいモノたちを作り続けてきた
モノ作り集団のお話です。
オタクか天才集団か…ともかく作品はすごい数です。
この本を読むまで知らなかったんですが、
この本を書かれた海洋堂代表取締役の宮脇さんは、
マグロ漁船の乗組員や、土佐の一本釣りなどもしていたことが
ある方なんですね、職業は30以上も転々としたとか。
そして、たどり着いたこの世界。
なぜ、この世界だったのか…そんな秘密も書かれています。
その宮脇さんの生き様がいさぎよくていいんです。
「稼いだお金はキレイに使ってこそ値打ちがある」
というのが持論で、これからどんどん使うそうです(笑)
フィギュアのことも知れて、モノ作りの裏側も
知れる楽しい本です。
ちょっとマニアックな深い世界のお話です。
フィギュア、グリコのおまけ、チョコエッグ…などが好きなら、
一読の価値あり。
■ともかく海洋堂のことを知るなら…コチラへどうぞ。
海洋堂のHP→http://www.kaiyodo.co.jp/
また、興味のある方は
「海洋堂 動物フィギュア アーカイヴ 4in1セット」などもおすすめ。
価格は高いですが「すっスゴイ!」を実感できます。
余談ですが、2004年12月「海洋道博覧会」見てきました。
等身大のフィギュア、ゴジラは…本当に芸術ものですね。