■今日の「おすすめ本」■
2005年5月29日
- タイトル
- なまけ者のさとり方
- 著者
- タデウス・ゴラス
- 出版社
- 地湧社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
しかし、著者は
「世間でよく言われているように、さとりを開くためには何年も
修行が必要だとか、人一倍の努力や厳しい自己抑制、自己鍛錬を
しなければならないということなら、さとりは私には関係が
なかったことでしょう」
と言っています。
そうです、今までのさとりの本とは、ちょっと違う、それこそ
「なまけ者のさとり方」を教えてくれる本です。
詳しくはこの本を読んで頂くとして、著者は、
「この本の中のこの文章だけは覚えておいてほしい」と
4つのことをあげています。
1.さからわないこと
2.今のあなたのままで、できる限り愛しなさい
3.あるがままを愛しなさい
4.自分を愛しなさい
「この世はなんでもあり得る」「良いも悪いもない」
「さとってもさとらなくてもいい」「今の自分が好き」
と思って生きていけるようなヒントがいっぱい書いてあります。
少し肩の力を抜いて、気楽に読んでみてはいかがでしょう。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
どんなことをしていようとも、 そうしている自分をそのまま丸ごと、 愛してあげてください。 | これからのことをあれこれと迷い、 気持ちが揺れて、 行きつ戻りつの思考を繰り返し、 不安に思っているのも、 そう思いながら何も出来ないでいるもの、 全 | 2003-04-13 |
今のあなたのままで、出来る限り愛しなさい。 | このことばの深いところの意味はよくわからないが、何だか、そうしようと思える。今の私のままで、出来る限り愛そう…それは、とっても大事な気がする。今、愛さなかったら | 2002-07-21 |
理由などいらない、ただ愛しなさい。 | ついつい愛するのに、理由がいると思ってしまう…自分にも、他人にも…いい訳して、愛したりしている。考えてみれば、妙なことだ。愛するのに、本当は理由はいらない。本当 | 2002-04-13 |
自分の目指す通りになれば、 それはそれで素敵だが、 そうならないのも、 それはそれでまたよいものだと、と言う 態度さえ持ち続けていられれば 人生は | その通りだなぁと思う。 そのくらい、 気持ちとこころにゆとりを持ちたいものだ。 目指すことに向かっている人は、すばらしいと思う。 目標を持っていて、 | 2002-01-17 |
「私たちはつい、 自分は親切で善良で賢い人間だとばかり思いたがる」 | 全くその通りだと思う…少なくても私はそう思いたがる人間だ。そう思った方が、気分もよくて、自分がちょっとレベルの高い人間だと思えそうな気がするからだ。私自身のため | 2001-12-06 |