■今日の「おすすめ本」■
2005年5月27日
- タイトル
- この愛を大切に育てたいから
- 著者
- ジョン・グレイ
- 出版社
- 三笠書房 (2000/03)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
詳しい事例集って感じの本なので、先に「ペスト・パートナーになる
ために」を読むことをおすすめします。
「男女の人間関係」についての第一人者の著者が
『女性はある男性と親しくなると
「彼は私のしてほしいことがわかるはず」と考え、
男性は
「彼女は自分と同じリアクションをするだろう」と考える。
確かに親密になればなるほど「相手のことならなんでもわかる」と
誤解してしまうが、しかし男女はあくまで「違う星から来た」ほどに
考え方、感じ方が違うので、そこを心にとめて二人の関係を
見つめてみよう、そうすれば、
きっとステキな二人になれる』と教えてくれます。
そして「幸福の扉を開く7つのカギ」をあげています。
①どんな愛にもトラブルはつきものです。 |
②パートナーとの関係に問題があっても、自分を責める必要はありません。 |
③愛する努力をしていれば、必ず問題は乗り越えられます。 |
④浮気のような大きな過ちですら、愛によって許され、癒されます。 |
⑤深く愛し合っていても「男と女の真実」を知らなければいい関係は築けません。 |
⑥男と女は、まったく違う考え方をします。 |
⑦運命の人との愛を永遠にする魔法は、「男を女は違う」という真理を忘れないことです。 |
男性に女性にも、ぜひ読んで頂きたい本です。
今まで心の中でもやもやしていた疑問が晴れるかも。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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自分が相手を理解してないことに気づくのは、意外に難しいことです。人は、自分ではわかったつもりになりがちだからです。でも、相手がわかってもらえないと思っている限り | どこまで理解することが必要なのか、わかることが必要なのか、私にはよくわからないが、多分、うんと基本的なところなんだろうと思う。その基本的なところを理解すること、 | 2003-11-30 |
許されることで、謝れる。謝ってもらうことで、許すことができる。許すとは、愛することと同じ意味。つまり許すと言うことは、まだパートナーのために尽くしたい、そして相 | 許すのは、時間かかる…だから、許してもらうにも時間がかかるだろう…自分が犯した過ちを軽く見過ぎて、軽く考えすぎて、簡単に許してもらえると都合よく思ったりする。し | 2002-07-31 |
女性はある男性と親しくなると「彼は私のしてほしいことがわかるはず」と考えます。また、男性がひとりの女性を好きになると「彼女は自分と同じリアクションをするだろう」 | 男性と女性は違うとつくづく感じる。違うと分かっていても、なぜこんなに違うんだろうとため息が出る…だから面白いのかもしれないが、やっかいだと感じることも多い。きっ | 2002-07-30 |