■今日の「おすすめ本」■
2005年5月14日
- タイトル
- トムは真夜中の庭で
- 著者
- フィリパ・ピアス
- 出版社
- 岩波の愛蔵版
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
うつらないようにおじさんのアパートに預けられます。
そのアパートには大きな時計があり、
「その大時計がある夜13時を打つ」のです。
「13時だって?トムの心はビクッとした。
あの時計はほんとうに13うったんだろうか?
狂った古時計だって、13うったなんて話は
これまできいたことがない。
きっと気のせいだったんだろう。
眠りかけていたか、それとも眠ってしまって
いたんじゃないだろうか?いや、ちがう……」
などと、思いながら、こっそりと部屋を抜け出し、
不思議な真夜中の庭に迷い込んでいくのです。
その庭には、どんな秘密が隠されているのか…
とまぁ、こんなお話です。
もし、自分の部屋で13時を打つ時計があったら…
と思うとちょっと怖いけど、ワクワクしますよね。
私だけかな?(笑)