■今日の「おすすめ本」■
2005年5月7日
- タイトル
- いいことは、いつくるかな?
- 著者
- エイブラハム・J・ツワルスキー
- 出版社
- 講談社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
チャールズ・シュルツが書いた「ピーナッツ」の漫画を取り上げて、
その中に見える心理や生き方をわかりやすく教えてくれます。
ピーナッツの漫画と解説文章のセットになっていますので、
楽しみながら読むことが出来ます。
とてもおすすめの本です。
例えば、
●後悔も度を過ぎると逆効果
●過去の過ちから学んだから、過ちは忘れること
●逃げ道をさがさない、人のせいにしない
●失望したときは、一歩ひいてみる
●「いやな予感」はあてにならない
●選ばないのも選択のひとつ
●一度に噛める以上のものは口に入れない
●晴れの日も雨の日も楽しめる生き方
「ピーナッツ」の登場人物をこんなふうに
見ることもできるのか…とか、なるほど、こんな心理なのね、
とか、楽しみながら、笑いながら気軽に読める本で、
スヌーピーや、チャーリーブラウンの心理状態が
よくわかって、とても面白いです。
この本からの、とってもいいことばは「今日のことば」↓を見てくださいね。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
悪いことが起こるのはいやなものですが、悪いことが起こったというだけで、そこに他の意味があるわけではありません。 | 悪いことがあったり、続いたりすると、何か重大な意味があるように思ってしまうのはそれだけ悪いことが、自分の心の中で大きく広がるからだな。大きく広がると、いろんなこ | 2003-11-22 |
本当に助けが必要なときは、他人の好意に頼るのを怖がらないこと。 | 本当に必要なときに、助けを求められる、好意にすがれる、そういう、誰か、友人でも、肉親でも、仲間でも…いると思っているだけでも、力になるのではないか…と思う。そう | 2002-07-17 |
起こる前にごたごたを予言する必要はありません。そんなことをしたら、始まる前からツーストライクを取られているようなものです。 | 今の私にぴったりのことばだな。ごたごたを予言するのはよそう。そうしたって、いいことはおそらく何一つないのだから。きっとうまく行く、そう思っていよう。その方がきっ | 2002-07-16 |
犠牲者ぶらないでください。自分は不幸な人間だと思う人は、苦しみと自己憐憫のなかでもがくだけで、自分が何をしてきて何をしてこなかったかったから不幸を招いたのかを考 | 犠牲者ぶったり、被害者意識を持つと、なぜ私だけがこんなに苦労するのかとか、こんなにやってるのに、とか、こんなに頑張っているのにとか、とかく自分のことを正当化して | 2002-06-07 |
「やってみないことには何もはじまらない」 | 今年は、私にとって大きな変化がある。その変化に臆せず、守りに入らず、出来るだけ、チャレンジしていこうと思う。本気で、思いっきり。なにしろ、すべては「やってみない | 2002-01-01 |
「好かれることも、きらわれることもある」 | こんな当たり前のことが、なかなか受け入れがたい。普段の生活では、どうしても好かれたい方になびく。なぜだろう…やっぱりその方が、気持ちいいからかな。その方が人間と | 2001-12-17 |
うまく生きていくコツは、どれが自分の力でなんとかなってどれが何とかならないか、見極めることです。自分次第でなんとかなることがたくさんある。 | 本当にそうだと思う…自分次第で何とかなること、自分の考え方一つでなんとかなること、たくさんあると思う。問題は、自分の力で何とかなるか、何とかならないか見極めるこ | 2001-12-15 |