■今日の「おすすめ本」■
2005年5月5日
- タイトル
- 人は変われる
- 著者
- 高橋 和己
- 出版社
- 三五館
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
豊富な経験と事例から、いろいろな人間心理の
奥深さを教えてくれます。
「人は変われるか」…この本の中に、こんな事例がでてきます。
自分と家族に対する古い解釈を変えることで、大きく人生の
航路を変化させた女性の事例です。
「彼女は長い間うつ病で悩んでいたが、ある言葉をきっかけに
それまで持っていた人生に対する固定観念が壊れ、
自分についての新しい解釈を獲得した。
その結果、うつ病が治癒しただけではなく、生活のあらゆる面で
ずっと自由に生きられるようになった」
このある言葉とは…
「どうしようもない」「あきらめました」
という言葉だったそうです。
など事例を取り上げながら「変わっていく」人間心理を
教えてくれます。
少し専門的に人間心理を知ってみたいと思う方には、
おすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
私たちが心の底で自分を変えたいと思ったとき、私たちは変わりはじめる。 | 「人は変われるか」これは、私の長い間の疑問の一つでもある。なかなか変われないのではないか、しかし……それが、今の私の結論である。翻って「自分は変われるか」という | 2003-06-21 |
言葉は行動を変える。人が変わる。その現象は多くの場合、言葉の変化からはじまる。(略)人が使う言葉が変わると、同時にその人の語り口と表情も変わる。 | そうなのか…変化のはじまりの多くは言葉からか…人は変われるものだろうか…いつも心の中にある素朴な疑問である。何か大きなきっかけがあれば、変わることはあると思うが | 2002-09-16 |
より深い感情を見つけたとき、人は以前の感情から自由になれる。 | 深いところの感情が動いたとき、感じたとき、見つけたとき、多分…いつも自分が感じている感情を超えることが出来るのだと思う。ああ、そうかと深い感銘を受けたとき、ああ | 2002-05-30 |