■今日の「おすすめ本」■
2005年6月14日
- タイトル
- 腹の立つこと笑うこと
- 著者
- 大藪 正哉
- 出版社
- ライフ社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ありがたいお釈迦様や、仏教などの、お話も書かれてあって、
なんだかちょっとホッとします(笑)
筑波大学名誉教授曹洞宗天徳院住職が
書かれた本。
めでたいとは、
「父死子死孫死」だとか…。
本当にそうだなぁと思いました。
仏教の考え方も教えてくれます。
例えば、
「わたしどものふつうの考え方では、
「病気であるよりは健康な方がいい」となります。
しかし、仏教の考え方では、
「どっちでもよい」ことになっております。(略)
与えられた条件に文句を言うよりは、
与えられた条件を活用して楽しく生きるほうがよい、
文句をいいつづけて苦しんで生きるよりは
そのほうがよい、
これが仏教の考え方になっております。」
じっくりと読まれて見てはいかがでしょう。
とてもあたたかい本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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めでたいとは、 「父死子死孫死」のことだ。 | 「父死子死孫死」ということばは、 一休さんがお正月におめでたいことを書いてくれと 頼まれて書いたことばだとされている。 これは本当だなぁと、最近しみじ | 2005-02-11 |
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「人生は毎日のくり返し」 | うーん… 今日はこのことばを前に、 しばらく考え込んでしまった。 「人生は毎日のくり返し」 だから、毎日を大事にして生きないと いけないのだろうな | 2004-05-18 |