■今日の「おすすめ本」■
2005年7月2日
- タイトル
- 23のマンガによる心理カウンセリング
- 著者
- エイブラハム・J. ツワルスキー
- 出版社
- 講談社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
昨今は「否定的な自己イメージ」を
持つ人が多くなっているということで、
この本は「失われた自分を取り戻そうというテーマ」
で書かれています。
スヌーピーで有名な「ピーナッツ」や、
その他のマンガなどを取り上げて、
文字だけでは伝わりづらいことも、
楽しくわかりやすく教えてくれます。
著者は、こう言っています。
(掲載されたマンガをみて)
「実を言えば、自分自身のことを少しでも笑うことができれば、
それはすばらしい成功だ。
自己破壊行動を克服することは重要だが、自分自身をあまりに
深刻にとらえることをやめれば、私たちはこの試練をずっと
うまく乗り越えられるようになるだろう」
「なるほどそういうことか」と腑に落ちるような事例もたくさん
書かれていて、考えさせられます。
楽しく読みながら、自分を見つめることが出来ると思います。
あまりいい自己イメージを持っていない方
もう少し自己を見つめてみたい方
上手に自分とつき合っていきたいと思う方におすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
「私が思っているより、私はすばらしい」 何歳であろうと、人は自己を認識して 肯定的な自己評価に到達することができる。 決して遅すぎることなどないの | 素直に、 「私が思っているより、私はすばらしい」 と自分でこころから 思えたらどんなにいいんだろう… 思えたら、いいなぁ… | 2005-03-23 |