■今日の「おすすめ本」■
2005年6月29日
- タイトル
- 「1分間コミュニケーション」
- 著者
- M.O.フランク
- 出版社
- ダイヤモンド社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
本に書かれてるのは、徹頭徹尾
「30秒でメッセージを明確に言えるようになろう」という中味。
1分間というのがどこから来たのか、ちょっと不思議です。
訳した方の思い入れか?
こんな話はさておき、本の中味はこうです。
著者はビジネスコミュニケーションコンサルタントで、
この本の中では
「これまで私がコミュニケーション・ビジネスを通じて学んだ最も
重要なことは、30秒メッセージが成功を
左右するということである」と言っています。
なぜ30秒か。
「現在のCMはほとんど「30秒」で、その上、ビジネスにおいて、
興味を持って耳を傾けて聞いてもらえる時間はごくわずかなので、
要点を述べることがときがきたら、30秒できちんとした
メッセージで、聞き手の中にそれを刻み込み、
注意を引くことが肝心」
だと言うことです。
ちなみに日本語の場合、NHKアナウンサーの場合の標準では、
1分間で言える文字数は400字だそうです。
30秒だと、200字ですね。
この文字数が多いとみるか、少ないとみるか…。
実際につくってみると、かなり頭を使います。
この30秒の中にどうやって言いたいことを盛り込むか、
その作り方のポイント、メッセージの3つの原則、
使い方などなどが書かれています。
これからのビジネスでは必要な技かもしれません。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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目標がはっきりと一つに 絞り込まれてないと、 機会を喪失することが大変多い。 | 最近、目的は同じなのに、 目標が違っている仕事が多い。 各部門でやっていた同じような仕事を 1つの部門にまとめて、 効率化しようとしているのだ。 | 2002-05-31 |