■今日の「おすすめ本」■
2005年6月21日
- タイトル
- 愛妻学・愛夫学
- 著者
- 近藤 裕
- 出版社
- PHP研究所
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
考えている方に、まさにおすすめの本です■
本当にとてもいい本で、おすすめです。
副題に「変わらない夫と変わりたい妻たちへ」とありますが、
まさに、このことで悩んでいるご夫婦には、ぴったりの本です。
また、「なんにために結婚しているのか」「結婚とは何か?」と
疑問を持っている方は、ぜひ、読んでみてください。
妻たちは、
「日々の結婚生活の営みや夫婦関係のあり方に不満を感じながら、
何をどうしたらよいのかもわからず、また、その不満を
夫にぶつけても、どうにもならない状況に、ただいらだち、
焦燥感に悩む」
夫たちは、
「妻たちに不満を訴えられても、どうすることもできないで
悩んでいる。
「今は、どうにもならない」「何をどう変えたらいいのか
わからない」「自分の立場もわかってくれ」」などと。
そして、このことについて著者(マリッジカウンセラー)は、
これらの表面に出てくる不満は、
(例えば、会話が少ない、家事、育児を手伝わない)などで
あったとしても、それらの
不満の根底には、夫婦としてのあり方、さらに、人間としての
関わり方に何か不満をあるのではないか、それが、
「私たちはなんのために結婚しているのか?」という問いに
なるのではないかと言っています。
「なぜ、夫は変わらないのか」「夫は変わるか?」
「変わらない夫に悩む心理」等々、
本当に頷くことがいっぱいです。