■今日の「おすすめ本」■
2005年7月31日
- タイトル
- 人はことばに励まされ、ことばで鍛えられる
- 著者
- 永崎 一則
- 出版社
- PHP研究所
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
著者は、
「人間がその一生を全うする過程で、自分では平穏な人生で
あったと思っていても、大小さまざまな事件に遭遇する
ものである。
何かに迷い、どう生きるべきかというとき、解決の指針に
なり、苦悩を乗り越えて、なえていく気持ちをふるい
たたせてくれたのは、示唆に富んだいろいろなことば
だったろうと、と思う。(略)
そのようなことばを、今後の自分の指針として記録して
おきたい」
と言うことで、このことば集を書いたと言う。
そんな200のことばが書いてあります。
心に残ることば、いっぱい書いてあります。
ちょっと心が疲れているとき、もやもやとしているときに
読んでみると、元気になるかもしれません。
読みやすいのでおすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
「どうでもいいや」という人に、天も、人も、 どうしろというのか、与えようがないではないか。 人生を投げやりにヤユしている人を歓迎する人なんていない。 | 人間は弱いからときとして、ひねくれて、 「どうでもいいや」と思いたくなることもありますが、 そう思っていると、本当に、 どうでもいいことになっていくから怖 | 2012-06-11 |
人間には だれにも言えない 秘密があるものだ だから苦しい 話すことは放つといって、 人は何かを思いきりしゃべると 開放感を味わうものだ。 し | 人はだれでも、人に話せない秘密の 一つや二つはあると思う。 それは、自分の深いところにあり、 自分に静かな影響を与えている。 人に言えない、話したく | 2012-04-16 |
求めない人には 社会は何も与えない 強い願望こそが、 成功のカギである 求め続ける人は運命的な人と出会う。 求め続ける人には、何かをつかむ時が必ず | じっと誰かが与えるのを待ってばかりいては、 本当にほしいものは、手に入れることはできない。 自分が求めなければ、手に入らない… 求めても、手に入るかど | 2009-01-14 |
もともと地上には 道はなかった 自分の道は自分の手で つけていく以外にない。 「宇宙から見た地球上には国境はなかった」という 宇宙飛行士たちのこと | この本には、またこんなことばも書かれている。 多くの人の一生は、 ものの素材みたいなものだ。 それを加工してどう完成させるか 自分自身の発想と努力に | 2009-01-05 |
必要なことを 必要なときに 必要なだけ 必要な方法で これは話し方の原則である。 言うべきときにいい、 言ってはいけないときに黙る、 とい | 私にとって、 「必要なだけ」というのが、 なかなかむずかしい。 どのくらい言っていいものか よくわからないことがあるからだ。 やたらに、説明し | 2005-07-23 |