■今日の「おすすめ本」■
2005年7月19日
- タイトル
- 頭がいい人、悪い人の話し方
- 著者
- 樋口 裕一
- 出版社
- PHP研究所
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「少し話をしただけで、相手の知的レベルがわかることがある」
「人は、話をすることによって、相手の知的レベルを判断する。
そして、実は、それ以外に判断のしようがない。」
と言っています。
この本は、そういう巷にあふれる、
愚かな話、話し方のサンプルを集めて書かれている、
とても面白い本です。
内容は…例えば
●道徳的説教ばかりする
●ケチばかりつける
●難解なことを言って煙に巻く
●すんだことをいつまでも蒸し返す
●自分のことしか話さない
●低レベルの解釈をする
●おべっかばかりで自分の意見を言わない
●どんな話題もいつもの話にもっていく
●感動癖がある
●スポーツ新聞などの知識を自分の意見のように話す
などなど、
興味深い「愚かな話し方サンプル」が40ほど書いてあり、
一つ一つのサンプルに「周囲の人の対策」と
「自覚するためのポイント」が書いてあります。
はっきりって「いるいるこういう人」が満載で、笑えます。
楽しめて、少しは役立つかも…
役立ちより、楽しんで頂く本だと思えます。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
人は話をすることによって、相手の知的レベルを判断する。 そして、実は、それ以外に判断しようがない。 そうだとすると、 「あの人は、話しをしていると愚か | 厳しいなぁ…けれど、現実はそうだなぁ。 話し方1つで印象が随分違うことも、 話し方1つで、瞬間的に評価され、判断されることも確かだ。 (それが合っているか | 2004-07-31 |